お知らせ
ジメジメとした蒸し暑い天気が続いています☔️
てとて保育園では、そんなジメジメした空気を吹き飛ばすくらいの子どもたちの元気な声が毎日響いています👶
本日のブログは、6月より入職しました看護師が担当します。
入職前は病院で働いていたので、保育園で働くのは初めての経験です。
入職してからちょうど1か月が経ち、保育園ならではの取り組みや力を入れていることが少しずつわかってきました。
そんな立場だからこそお伝えできる、てとて保育園の魅力について今回はお話させていただきたいと思います🤝✨
《子どもたちの安全を守るための取り組み》
朝、保護者の方々を「行ってらっしゃい」とお見送りしてから、保育者は大切なお子様の命を預かっています。登園してきたときと同じ状態で保護者の元へお返しするために、絶対に重大事故を起こしてはいけません。
1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故、300のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったがヒヤリとした、ハッとした事例)があると言われていて、これは「ハインリッヒの法則」と呼ばれています。
保育現場はもちろん、医療・福祉現場、建設・製造業、企業などでも広く用いられてるようです。
▽ハインリッヒの法則 ▽
そのため、重大事故を未然に防ぐためには、日頃から小さなミス、ヒヤリハットが起きないようにすることが重要であり、ヒヤリハットなどの情報をできるだけ早く把握し、的確な対策を講じることが必要であると言われています。
てとて保育園でもヒヤリハット事例を職員全員で共有していますが、保育者ならではの危険予知に関する視点は日々学びになっています✍
具体的には、こんな事例がありました。
お散歩へ行き公園で水分補給をしようとした際、東屋のテーブルの脚部分に経年劣化による小さな穴が空いていることに気がつき、テーブルの使用を中止しました。
▽ これがそのテーブルです ▽
のぞき込まないとわからないテーブル下の脚部分なので、見逃してしまうことも多そうですよね。
てとて保育園の保育士さんの視野の広さ、安全点検の丁寧さには素晴らしいですよね✨
子どもたちは大人の想像を超えて興味や関心を行動に移しますが、園外となるとその可能性はさらに高まります。行動を予測してどんな危険が潜んでいるのか考えること、遊具や設備の安全点検を行うことは重要となります。
また、KYTと呼ばれる「危険予知トレーニング」にも力を入れています。
実際に見られる1場面に潜んでいる危険について保育者同士で共有し、対策について考えています。
KYTを行うことで、危険に気付くための「危険感受性」を高めることにつながります。
▽ 実際に先月行ったKYT事例です ▽
私は2~3個程度しか考えられませんでしたが、てとて保育園ではこの1場面で10個以上のリスクがあがっていました😲
てとて保育園の職員全員がヒヤリハット事例の共有、危険予知トレーニングに力を入れていることが、重大事故を防ぐこと、子どもたちの大切な命を守ることにつながっています。
《子どもたちの健康を守るための取り組み》
子どもたちの安全を守ることと同様に、健康を守ることも重要となります。
手洗い・アルコール消毒等の手指衛生やおむつ交換時の感染防止策はその都度丁寧に行っていますが、掃除や環境整備、玩具消毒に関しては、担当者を決めるのではなくローテーションで回しています。
職員全員が協力して衛生的な保育環境づくり取り組むことで、一人一人の意識が高まり、園全体で衛生管理を徹底して行うことにつながっています。
▽ 担当のボードは毎日更新しています ▽
また、定期的に職員研修も行っています。
先月は「股関節脱臼」についての研修がありました。
子どもに多く見られる疾患や怪我、万が一のときの対応について学ぶことで、てとて保育園の職員全員で子どもの健康保持のための知識を深めています。
この他にも、子どもたちの発達のために欠かせない「栄養バランスの整ったおいしいごはん」や、職員全員が意識している「保護者の方々との密な情報共有」など、お伝えしたいてとて保育園の魅力はたくさんあります🤝✨
なので今回載せきれなかった内容については、また次回、看護師がブログを担当した際にお伝えしたいと思います!
看護師から見た👀てとて保育園の魅力✨ ~Part2~ をお楽しみに🎵
🎵自由園見学しています🎵